初めての「e-Tax」 IDとPWで楽々申告!
確定申告シーズンですね。皆さんしっかり還付申告してますか?
私は今年、久々に医療費の還付申請の予定です。
でも医療費の還付って、10万円以上かかった分の所得税率分しか還付されないので思ったより還付金額が少ないなって思うことも多いですよね。
ただ、最近は国税庁の作成コーナーがかなり分かりやすくて、さらに添付書類も省略されていて、申告がすごく楽になっています。ちょっとの手間でお金が戻るならやった方がお得です。もし、面倒そうだからって理由で還付申告を敬遠しる方がいましたら、ぜひぜひ、挑戦してみてください。やってみるとすごく簡単です。
そして、私はさらに楽がしたくて、ついにe-Taxに挑戦しました。
e-Taxを利用するには2つの方法があります。
- マイナンバーカードとカードリーダを使って提出する方法
- IDとPWを入力して提出する方法(H31年から開始したサービス)
1の方法は環境をそろえるのが大変で敬遠ちがちですが、2なら行けそうってことで、やってみました。ここでは『IDとPWを取得してe-Taxで申告する方法』について、実際に試した感想を紹介します。申告データの作成方法は記載してないのでご了承下さい。
- 目次 -
申告のための準備
税務署に行って「IDとPW」を発行してもらうだけです。
その場で発行してくれます。あとはいつものように「作成コーナー」で入力していくだけでオッケ~です!
各種証明書もぜーんぶ提出不要で、とても楽でした。でも5年は保管が必要ですよ。
メリット
- 1回は税務署に行かないとダメだけど、マイナンバーカード、カードリーダー不要でe-Taxで利用できます
- e-Taxなので書類添付が不要(ふるさと納税の受領証も不要でした)
- 書面でも受け付け前から提出可能
- 提出後、処理状況をHPで確認できます。受領通知はメールできました。
デメリット
- 「ID/PW」方式は暫定対応なので来年は利用できなくなるかも。。。
申請から還付までにかかった時間
驚いたことにとても速かったです。
- e-Taxによる申請 :2020/1/27
- 受領の連絡 :2020/1/29
- 還付振込予定の連絡:2020/2/4
ただ、マイナンバーカードは今後、健康保険証としても使えたり、マイナポイントの還付も始まるので、早めにゲットしておいた方がよさそうですね。
ぐうたらでも楽々還付申告のエリーナでした。
少しでも参考になれば幸いです。